では、FiO2ってどうやってわかるの?全員が人工呼吸器を装着している訳じゃないですね。呼吸機能が悪い人は、まず血ガス検査を行って、酸素を投与していいのか、アシドーシスになっていないか検査をします。その後に、酸素供給量が足りないと判断された人に対して、酸素マスクやカヌラによって酸素供給を開始します。そこで、酸素マスクやカヌラを使用すると、患者にどんな変化が起こるのか!?それは、吸気する空気の酸素濃度が上がると言うこと。
(関連知識を少し入れると、カヌラの5L/分以上は鼻腔粘膜を乾燥させ、粘膜損傷に至るのでマスクに変更する必要があります。マスクの4L/分以下はマスク内に呼気が残留してしまうために効率的に酸素供給が行えません。リザーバーマスクには呼気弁があるので、内圧を高める為に6L/分以上でないといけません。)
①80歳男性 間質性肺炎。緊急入院でリザーバーマスク8リットル/分、PaO2:70Torr(SpO2:100%)。
②3日後、受け持ちに行くと酸素量が減っていました。
なないろ訪問看護ステーション
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