二児のパパになりました。
そこで、育児参加のために仕事を整理させていただきました。
私が働いている事業所はどこも協力的であり、快く休職として送り出してくださいました。
もちろん、常勤ではないので何も保障や手当などはありませんが何も負い目もなく
楽しく育児することができています。
そんな中で、私の訪問看護の師匠のクリニックで医師と送別会でお話しました。
「もう家庭にはいるの?今は男性でもそんな風にできていいね。」
嫌味のない言葉でした。真意がつかめず話を進めていくと、
今でこそ男性が育児参加しているなんてもてはやされているけど、それは社会が受容しただけ。
昔から、育児参加をしたかった男性はいたけど、それが許されていなかった。
男は仕事をしなければいけない。
それは、主語が仕事をしている夫が話してオムツすら変えなかった父親たちの言葉だけでなく、
社会がそんな風に考え、父親たちが育児休暇を男性に与えることや、
時短勤務や行事参加をするために非協力的であったという別の側面があったことに気づきました。
多様性や働き方改革など、社会が受け皿を作ってくれた上での今の自分。
このような私の幸せを社会へ還元して、さらに変革をもたらしたい決意を桜の季節、新たに。
誰のために仕事をしているのか。
家族です。
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