私たちと作る在宅医療の労働環境(脱3K)
ここで言う3Kは在宅に限った3Kを表します。
①K きつい(移動が大変)
②K きたない(人の家だから不潔なんじゃない)
③K こわい(セクハラや暴力)
①きつい(移動が大変)
訪問系サービスにおいて、敬遠される大きな原因の1つだと思います。
雨や雪の日にどうやって移動するの?
方向音痴でどうやって行けばいいか分からなそう。
☞ズバリ、訪問範囲をぎゅっと絞ります。
広範囲で利用者を取り合っている現在の営業スタイルに変革を起こします。
東京都には訪問系サービスが多くあるからこそ、
移動距離と移動時間を最小限にすることができるはずです。
もちろん訪問距離が近いからといってサービスの質の向上は必要ですし、
選ばれる努力は各事業者怠ってはいけません。
しかしサービス提供のあり方、事業者間の利用者争奪戦には参戦しない
新たな手法を提案します。
②きたない(人の家だから不潔なんじゃない)
ゴミ屋敷に訪問したっていう話を聞いたことがある。
ゴキブリがいたらどうしよう。なんて考えながら訪問するなんて辛いですよね。
☞清掃・断捨離サービスと協働し、生前整理の積極介入いたします。
独居だから掃除が不可能なんてこともあるし、同居家族がネグレクトなんてことも。
しかし、この問題を放置していてはスタッフの健康を守れないだけでなく、
利用者の肉体的だけでなく精神的健康にも影響すると考えます。
③こわい(セクハラや暴力)
利用者にはいろんな人がいます。
生きてきた環境でこんなにも常識が違うものかと驚きます。
☞暴力やセクハラには毅然とした対応を統一し、必要であれば警察介入を依頼します。
認知症であろうが、社長であろうが関係ありません。
疾患や生活背景などで、
あの人はしょうがない。。。
としてきた弊害が今の介護環境で、介護士・看護師の苦痛につながっています。
私たちは資格を持ったプロがサービスを提供しています。
スタッフひとりひとりのプロ意識を傷つける扱いには断固反対し、
サービス提供者としての自尊心を高めます。
それにより利用者との信頼関係がより強固なものとなり、お互いにとって
風通しのよい、居心地のよい、快適な療養環境が構築されるのではないでしょうか。
選んでいただける訪問サービスとして、誇りを持ったスタッフを育て、守ります。
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