ACPの名前がいつの間にか人生会議に!
感度の高い方や、厚生労働省のメールをしっかり確認している方はご存知なのでしょうか。
私は、ケアマネージャーさんたちとの関わりでつい最近までACPを使っていましたが、まったく#人生会議 というワードは出てきませんでした。
しかし!なないろ訪問看護ステーションでは、在宅療養を行っている患者さんの意思決定をご本人と家族が納得いくようにサポートすることに力を入れていくことを特色として設定しましたので、認識と理解を深く学び地域医療に還元していきます。
力を入れていく具体的な内容として、訪問看護計画書の裏に人生会議による意思表示とサインを頂くように準備をしています。そうすることで以下3つの在宅患者さんの利益が期待されます。
①患者さんが信頼をおき、意思を伝えておきたい方が明確になり、
②ケアマネージャー、医師、訪問看護師が急変や状態悪化時の対応について毎月情報共有ができ、
③ご本人の考えや価値観の揺らぎに寄り添い、その時の意思を確認することができる。
と、考えています。
このような取り組みが、練馬から全国に広まるように、満足度の高い意思確認と共通認識を図るケアを丁寧にスタッフ一同提供していきます。
地域の皆様、よろしくお願いいたします。
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