不要不急の定義は自分で考えましょう。

4月を目前に、新型コロナウイルスの恐ろしさが表在化していますね。

東京も非常事態となり、外出自粛が要請されています。


テレビでもSNSでも、専門家やイチ医師や看護師の発信がシェアされたり噂されたりしてます。
しかしそれが政治批判や、行動の自己肯定の道具にされているような気がします。


批判は、簡単です。
食べログラーメンに3を付けるように、学校閉鎖や社会保障案を当事者でもないのに否定していることに、無責任さを感じます。


不安は皆同じです。
渋谷にこの令和2年3月27日のプレミアムフライデーにナイトアウトしている若者も、県をまたぐ距離で離れて暮らす高齢の親を持つ子供も、同居している3世代家族も。


しかしその不安が、未知で人類が抗体を持たないウイルスに対するものであるが為に、分からない→思考停止となり、「重症化しないのが8割だから何とかなるでしょ。」ではよくないです。
その先に、感染者が増え、感染源が増えた後の重症化ハイリスクである中高年世代への感染の危険性があります。


現在のヨーロッパが表している医療崩壊がもたらす、救える命も救えない状況となると日本への被害は甚大となります。
経済だけではなく、私達の健康や文化で普通の生活も失われるかもしれません。

世代間で、生活様式が違うのはもっともです。若者は外に出たい。遊びたい。騒ぎたい。
高齢者は、散歩すれば褒められる程度の行動範囲。
そこで若者を敵対視してもしょうがないですが、責任ある行動が求められています。


ここに書いても届かないと思いますが、言わせてください。


日々メディアで新型コロナウイルスの感染拡大が発信されているこの現代で、それぞれが人間らしく、思いやりがあり、理性的な行動をとることは難しいことでしょうか。


職場では、上が言うからマスクを付ける。
電車は常に窓あける必要がある。
テレビでマスクはいらないと言うから付けていない。
うがいはインフルエンザ予防には無意味だから。(どやっ
など、行動の細かい指針は色々あり統一性に欠けますが、首都圏の住民(世代関係なく)は感染拡大を防ぐ為に家にいましょう。

不要不急の外出を控える、じゃなく、家にいる。それでいいと思います。

なないろ訪問看護ステーション

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